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IS01 Wifi Analyzerで見る電波洪水


 IS01に Wifi Analyzer と WeFi をインストールしてみました。
 正直「よその宅のAPも見つかるかなー、ドキドキ」程度の気軽な動機でした。

 自宅の自室で WiFi Analyzer を起動したところ、検出されたAPは1箇所。
 「んだよ、ウチだけかよ」と、嬉しくもあり、寂しくもあり。

 次に、APに近づくにつれて電波強度がどれくらい強くなるのかと、WiFi Analyzer を起動したまま、AP付きルータを置いている部屋に移動を開始しました。
 APに近づくにつれ、強度を表す波は当然のように高く変化するわけですが、一方で新しいAPの検出も始まりました。
 





 APのある部屋の窓際に立ったところ、ご覧の有様に。
 赤波が、もちろん我が家のAP。
 他はいずれも波が弱いし暗号化されているので乗り入れはできません(というかダメ絶対!)
 しかしながら近隣のAPの存在を示すには十分です。


 波が重なってカオスになってますので、統計的に見るには WeFi が便利です。
 ちなみに WeFi は、本来はfreespot検出&接続用ツール。


 最大9箇所のAPが検出されました。
 デジカメで撮影する準備をしてる間に1箇所減ってしまい、8箇所になってますがね。



 数年前には取引先の役員さん宅で最大7箇所のAPが検出され、ご近所同士”知らずに”相互乗り入れしてる乱れた状況に驚きましたが、考えてみれば最近はゲーム機でさえWiFi積んでますし、無線機器の普及率は結構なものかもしれません。

 試しに知人と出掛けたときに、車中で WiFi Analyzer を実行してみました。




 2つのグラフはいずれも愛知の片田舎、さびれた県道を走りつつのAP観測ですが、あるもんですなあ。
 とある工業所の前を通ったときには、近づくにつれ波が大きくなり、門前で極大、そして遠ざかるにつれ波も小さくなる、というベタな動きを見ることができました。
 ちなみにアスタリスクの付いたAPは暗号化されてませんが、公衆freespotではないと思われます。


 APが多いのは、それはそれとして、利用チャンネルが重なる傾向が見て取れます。
 「無線LANが繋がらない」という悩みをwebでよく見掛けますが、APのチャンネル自動割当機能を過信せず、混雑の少ないチャンネルを自分で調べて選択する、というのも1つの解決方法かもしれません。
 もはや無線機器は当たり前に家庭レベルに普及しています。




 会社でも試してみました。
 社内にAPは1箇所しかないはずが、他に弱い波が3つ、全部で4箇所のAPが検出されました。

 IS01を持って社内をうろついてもピークの高まりがあまりはっきりしないし、さらにはAP数が増えたり減ったりするので、思い切って外に出てみたら…



 ここでもかー!!
 会社の所在地は凡そビジネス街ではなく、住宅地ではありますが住宅密度の高くない地域なんですがね。



 田舎ですらこんな具合だと、都会ではどうなんでしょう。
 折角freespotが用意されていても、藪の中をかき分けて探したり使ったりするイメージが浮かびます。
2010年08月19日(木) No.161 (携帯スマホの話題::IS01 [閉])
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