Ｒｅｇｉｓｔ”ｏ”ｒｙ

●　レジストリのバイナリ構造

片原　

SYSTEM.DAT

USER.DAT

・総合管理情報ブロック(CREG)

・樹構造情報ブロック(RGKN)

・データ情報ブロック(RGDB)群

CREG

RGKN

総合管理情報ブロック(CREG)

最初のデータ情報ブロックのアドレス

データ情報ブロックの総ブロック数

樹構造情報ブロック(RGKN)

樹構造情報ブロックのサイズ

最初の樹構造データ（ツリーの一番上階層）へのブロック先頭からのオフセット

空きレコードへのオフセット

このノードに関連付いている RGDB ブロック番号とレコード番号

キー名のチェックサム

上位・下位・同位階層のレジストリキーに対応するデータレコードへのオフセット

空き領域の大きさ

次の空き領域へのオフセット

RGDB

256 個までのレコードをひとまとめに格納

複数のブロック群

１つの

RGDB

ブロックは、

64KB

以下

三井　

片原　

RGDB

・ブロック管理情報(RGDB_hdr)

次の２つで１つのレコード：
・レコード管理情報(RGDB_rec_h)
・レコードデータ情報(RGDB_rec_d)

ブロック管理情報(RGDB_hdr)

ブロックサイズ

レコード番号最大値とレコード数

最初の空きレコードへのオフセット

と空きレコードのサイズ合計

レコード管理情報(RGDB_rec_h)　＜レジストリキーの情報＞

ブロック番号とレコード番号

レコードサイズと次のレコードへのオフセット

キーの名前の長さ

含むレジストリデータの数

レジストリキー名

レコードデータ情報(RGDB_rec_d)　＜レジストリデータの情報＞

データの種類

データ名の長さ

値の長さ

レジストリデータ名

値

RGDB_rec_d

レジストリキーと、それが持つレジストリデータは、常に一緒に管理されている

片原　

RGDB_rec_h

空きレコード情報(RGDB_rec_e)

レコードサイズ

次の空きレコードへのオフセット

片原　

RGKN

にはレジストリ樹構造の骨格

RGDB

にはデータの実体が収められている

三井　

RGKN

RGDB

片原　

RGDB

ブロック番号とレコード番号

RGDB

片原　

RGKN

RGDB

通常レコードと空きレコードがそれぞれ１つのチェーンにつながっている

削除したレジストリキーは、空きレコードチェーンに組み込まれて管理され、再利用される機会を待っています。

三井　

片原　

通常レコードと空きレコード、２つのチェーンをレジストリから抜き取った後の状態

三井　

片原　

デッドギャップ

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