30分番組2本観れた

 本題に入る前に、MC4 の液晶画面はタッチパネルになっているのはご存じの通りだが、やや風景の写り込みがあって、ちと見苦しい時がある。パソコンショップで液晶保護シートなるものを見つけ、14.1inchタイプで1280円(実売)と安価な商品があったので、景色の写り込み防止と、スタイラスペンから液晶パネルを保護する両方の目的で、それを購入し、さっそく取り付けてみた。もちろん、MC4の画面サイズに合わせて切り取り作業を行ってから張り付けだ。クルマのサングラスシートみたいに直貼りタイプなので、気をつけていたのだが気泡が2箇所ほど入ってしまった。まあ苦にならないからイイか。



 その後、MC4のリカバリを試してみた。
 リカバリFDからマシンを起動する。まずはCドライブのフォーマットだ。続いてリカバリCDからファイルやフォルダの復活コピー。これが矢鱈に時間がかかった。画面にはコピー中のファイル名が逐次表示されるので「ああ、コピーしてるんだなぁ」とは感じるが、どこまで進んでいるかが分からないのであまり意味がない。延々とコピー経過だけ見ていても、却っていつまで経っても作業が終わらない錯覚を引き起こしてしまうよ。
  実際、リカバリを開始して10分位して、これは長くなると予感したので、録り溜めてあったTV録画(30分)を観始めたが、1本観てもリカバリは終わらず、2本観終わってもコピー中で、本当にいつ再起動を促されるのか気が遠くなった。しかもCPUとHDDがフル稼働なので、マシンがかなり熱くなってしまった(表面最高温度50℃<実測>)のは、いくらトラブルシューティングマニュアルに「熱くなっても問題ない」と書いてあっても、時間が経てば経つほど失敗してくれては困るので、ドキドキ不安いっぱいだった。もしリカバリの終盤で熱暴走したらば、それまでのリカバリの経過が無駄になるのも悔しいが、それだけでなく、次のリカバリも同じく終盤で失敗する可能性を予言しているわけで、つまり暑いところでリカバリするなということになる。リカバリ前にアイスノンでも座布団代わりにしようか。
 それにしても50℃は熱すぎだ。デスクマットの上にパソコンを置いたから熱が籠もったのか?膝の上でリカバリ始めたら、リカバリし終わる頃にはいい具合に低温やけどしているかも。

 CDからのファイルコピーが漸く終わり、初めて電源を入れたときと同じステップでWin98SEのユーザ登録を済ませると、作業開始から80分経っていた。ここから更に office2000と電子地図帳のセットアップがあるのだけれども、これはマニュアルに則ったリカバリなら行わなければならないが、今は両ソフトを入れる必要がないのでここでリカバリ終了とした。それらも導入していたら、リカバリ作業にトータル2時間くらい必要ということになるだろう。どうなんだろな、この時間。短いのか、長いのか。個人的には長い気がする。





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