消シタリアンR、再び


 14章で発見したレジストリキーの削除する機構などを消シタリアンRに盛り込んで、不要なレジストリキーを掃除した。
 掃除対象となるのは DLL 名を格納しているレジストリキーである。特にDirectX関係でDLL記録が残っていることが多いが、DirectXファイルは殆ど駆逐してしまった今となっては、記述を残しておく必要もない。

 レジストリに登録されているファイルが本当に存在するのか、次のレジストリキーを対象としてチェックした。

 同時に、アクティブデスクトップにしているときに、デスクトップアイコンにマウスカーソルを合わせると表示される「InfoTip」も駆逐した。

のレジストリパスに存在するキーで、「InfoTip」があったら削除して回る。
 以上、吟味後削除を行い、再起動して RegClean した。クラス情報そのものに問題を起こすような削除操作はしていないので、吐き出されるレジストリファイルは無かった。仕上げに RegCon で再構成して、再起動。

 また、windows\systemフォルダの掃除も行った。
 mydocs.dllは、マイドキュメントフォルダに特別な属性、例えばwebページ表示したときにサムネールが出るとか、そんなものを設けるためのdllだと思うが、ま、今は不要だし、無くても問題ないので、削除した。
 VB関係のDLLのうち、VB5のアプリケーションを今は使うつもりは無いし、使っていないだろうと判断して、msvbvm50.dll、vb5jp.dllを削除した。VB4以前は少し古い開発環境なので、どこにアプリケーションが埋もれているのか分からないのでとりあえず、放っておく。
 フォントフォルダも、BoldやItalicのフォントは、無くともソフト的に補えるので、削除した。ソフトで加工したフォントは、やはり多少見た目が汚くなるだろうが、このマシンでドキュメントを仕上げたり、画像を綺麗に印刷したりするわけでもないので、問題ない。

Cドライブ使用容量: 140MB→137MB
うち、windowsフォルダ: 113MB→107MB
system.dat = 1161KB→1125KB
user.dat = 77KB→69KB

 何か大雑把で申し訳ない。細かすぎて、全部説明するとかえってわかりにくいとも思うが・・・くわしい説明がなければ分からないし、難しいところだ。




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