RAM搭載量は文月の二倍


 ちょっとタイミングが遅くなったが、メモリ周りをいじってみる。
 まずは、swap ファイルを作りにくくする呪文を仕込む。

 次に RAM ディスクのインストールだ。Vectorからダウンロードできる ERAM というツールを使う。現在の搭載メモリは 384MB あるので、RAM ディスクとして 200MB ほど割り当てよう。swap と web 一時ファイル用と通常のテンポラリ用を兼ねても、今の用途の範囲なら十分ではないか。
 ERAM をインストールしたら、アロケーションユニット指定を「32」にして、固定サイズを204800(KB)に、ドライブレターを「E」にして再起動する。
 swap ファイルの設定画面では RAM ディスクを選べないので、一旦、D ドライブに swap ファイルを作ることにして再起動し、system.ini を直接修正して RAM ディスクを指定する。

 再起動すれば、このように RAM ドライブ上に swap ファイルが移っている。


 一時ファイルフォルダも RAM ディスク上に移してしまおう。autoexec.bat で、環境変数「TMP」「TEMP」を「E:\TMP」に割り当て、自作ソフト FMD を使って、Windows 起動後に生成した RAM ディスクへのフォルダ作成を行う。ちなみに FMD.EXE は、実行ファイル名の後ろにフォルダ名を列挙して実行すると、そのフォルダが存在しないときには作成する、というツールだ。

 メモリ周りと言うことで、



 今後、web ブラウザ等で一時フォルダが必要になったら、FMD のパラメタを増やしていくつもりだ。








indexへ戻ります