メインの幾つか


 web ブラウザも必要なのだが、折角 Internet Explorer を除去したのに再度インストールするのもどうかと思うので、互換ブラウザとして Opera や Mozilla を検討してみた。
 どちらもインストールサイズが小さく、動作もそこそこ軽いのだが、インストールファイル名が長くて気に入らない。単純な好き嫌いの問題ではなく、最終的にドライブイメージ自体を CD-R に焼き、DOS からリカバリできるようにしたいのである。ツールを使わなければロングファイル名を処理できない DOS で使えないかもしれないリカバリディスクなど意味がない。
 観点を変えて web ブラウザを探してみる。求めている機能は何か? CSS でも Script 処理でも Java でもない。これらは機能しなければそれでもよい。キモになるのは「png画像」を見られるかどうかである。
 文月プロジェクトの頃には、png はまだマイナーであったが、gif 使用で権料が発生すると言われるようになって以来、png は急速に広がっている。png を見られないとなると、ちょっとさびしい気がするので、png 表示をサポートしてくれるブラウザならよしとしよう。
 調べてみると、Netscape Navigator 4.04 以降で png 画像を表示できるとのこと。透過型のものには非対応だが、何も表示されないよりはずっとマシである。
 インストールした後、例によってフォルダを操作する。ユーザのキャッシュフォルダは RAM ディスク上に移し、ヘルプ系のファイルやフォルダは削除するのだ。

 次は仮想 CD ソフトをインストールして、辞書の導入だ。文月での手順のおさらいになる。


 BookShelf Basic の仮想 CD サイズが 270MB もあるので、急激にディスクを消費した感がある。実際には 415 - 270 - 126 = 19MB くらいしかプログラム系では使用していないのだが。
 c ドライブの空きは実質の残り 50MB 弱といったところか。緊急時にスワップファイルが c ドライブに作られることを考えると、ディスクサイズの1割は空きが欲しいのである。512MB のコンパクトフラッシュに換装するなら、そのうち使用して良さそうなのは 450MB 程度という計算になる。





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