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docomo 定額データスタンダード割


 定額データプランスタンダードと組合せ、月額基本料を1000円に下げられるけれど、違約金が26880円〜9975円と高額なドコモのデータ回線割引プラン。
 一度この割引を付けると、解除料9975円の他のプラン(定額データスタンダード割2など)に切り替えるとき、契約継続期間に応じて上記の違約金が掛かります。

 ところがいつの間にかちょっとルールが変わっていました。




 FOMAデータ通信 定額制データ通信 ご注意事項
 
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/notice/index.html

契約期間24か月未満で「定額データ スタンダード割」からその他のFOMA定期契約型割引(「(新)いちねん割引」、「いちねん割引」除く)へのプラン変更、またはXi定期契約型データプラン(「Xiデータプランにねん」除く)に契約変更された場合、「定額データ スタンダード割」における契約期間内の解約金と新たにお申込みされる料金プランの解約金との差額分は、プラン変更後に継続してご利用いただける場合、24か月目まで請求いたしません。なお、保留期間中の解約金はプラン変更時点の金額となり、25か月目に消滅します。
ただし、ご契約期間内(プラン変更または契約変更時における残りの契約期間)にご契約回線の解約などをされた場合、保留した解約金とプラン変更後の解約金の合計分がかかります。




 例えば、データ定額プランスタンダード+定額データスタンダード割から、定額データプランスタンダード2+定額データスタンダード割にプラン変更した場合。

 プラン変更で、プラン契約期間が1ヶ月目にリセットされるのは変わりません。

 違約金については・・・
 これまでですと、定額データスタンダード割の解除料が翌月に請求されました。
 今は、プラン変更時点の定額データスタンダード割の解除料と9975円との差額分の支払いは24ヶ月先まで留保され、25ヶ月後に消滅します。
 つまり、定額データスタンダード割を付けた契約からプラン変更しても翌月に違約金が請求されることはなく、続けて2年間プラン変更無しで使い続ければ、25ヶ月目には解除料0円で解約できると読み取れます。


 更に途中でプラン変更すれば(データから音声など)、プラン継続期間はまたリセットされますので、プラン解除料が0円になる時期と留保違約金の消滅時期はズレる可能性があります。

 また「違約金の差額がキープされる」点は要注意です。
 定額データスタンダード割を契約維持したまま24ヶ月目に解約すると9975円の違約金で済みます。
 けれども定額データスタンダード割契約1ヶ月目に定額データスタンダード割2に変更して24ヶ月目に解約した場合は、キープされている違約金は定額データスタンダード割1ヶ月目が基準ですので、定額データスタンダード割2の違約金9975円+留保違約金(差額)=26880円払わされる計算です。


 プラン変更時の違約金支払いがなくなったのは結構ですが、2年縛りはより強力になった感じですね。
 金額的にも精神的にも。


 なお、正確なところはドコモのサポートにお尋ね下さい。




 文中、解除料と違約金は同じと思ってもらえれば。
 「2年間の継続利用が条件」の契約をユーザ理由で止める場合には解除料が掛かります、というのがドコモ側の言い方。
 「2年間の継続利用が条件」なのに途中で解約してしまうから違約金を払わされる、というのがユーザ側の感情を含めた言い方。
2012年09月30日(日) No.219 (携帯スマホの話題::雑記)
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